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2024年改訂版放射線副読本は、原発事故によって放出された放射能の危険性を矮小化し、新たに加わった、
汚染水の海洋放出についての記述は、事実を正しく伝えていません。
子どもたちに、誤った情報、または偏った情報を与えることは、子どもたちの健康を害い、未来を奪う危険性があります。
子どもたちを守るために何ができるか、考えていきましょう。
かねてより記述内容のの不正確さと誤情報が指摘されてきた「放射線副読本」は、「ALPS処理水は安全」という科学的根拠のない見解が加えられて改定され、2024年改訂版「放射線副読本」として、小学生、中学生、高校生が学校で使用する1人一台端末でダウンロードできるように、文部科学省から配信されています。が、実際の「放射線副読本」使用の是非は、原発事故以降、年に2時間程度の授業を行うと定めらている「放射線教育」において、各自治体の教育部門、学校または教師の判断にかかっています。
🔴福島市議会では、2024年12月6日に、福島市議会議員の佐原真紀さんが以下の質問をしました。
①文部科学省が2024年8月に改訂した放射線副読本について、紙媒体、PDF版のほか、1人1台端末用も公開されていますが、福島市における配
布状況について伺います。
②市内の学校で既に配布された放射線副読本や、今後配布される放射線副読本について福島市教育委員会ではどのように扱う方針なのか伺います。
③2024年版放射線副読本は、2021年版配布時に同梱されたチラシの内容の一部が本文に盛り込まれるなど、一面的な見解が十分な配慮なく取り
上げられ、強化されていると思われますが、補助教材としての適正さについてどのように判断しているのか、見解を伺います。
佐原真紀さんが一般質問をしているアーカイブ映像(22分から)→https://fukushima.videog.jp/f/20241206-c
2024年改訂 放射線副読本に新たに追加された、「ALPS処理水の処分について」はこちらから
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福島県内外での汚染水海洋投棄を止める運動に関する今後の取り組みを紹介します。
ALPS処理汚染水を海に捨てるな 4.26東京集会&青のパレード
会場 日比谷コンベンションホール
パレード
集会終了後出発 日比谷公園→東電本店前→銀座方面
主催 ALPS処理汚染水差止め訴訟原告団・支援する会
共催 「原発とめよう!東京ネットワーク」
チラシ
🔳 4月26日(土) 14時
🔳 6月20日(金) 14時15分開廷 福島地裁

私たちは、今年7 月 に開催された第 10 回太平洋・島サミットにおける日本政府との共同宣言に対し、原子力問題に関する太平洋共同体から発表された声明に賛同します。
日本政府と東京電力の冒涜に、怒り、嘆き、悲しむ世界の人々と連帯し、放射能汚染水の海洋投棄を止めて行きましょう!
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